笑うヤツは笑わせとけばいい

地雷持ちすぎ厄介オタクもなんとか生きてる

「またね」という言葉を聴ける幸せについて

(短文)(ときレスのこと)

 

つい先日、台風19号が迫りくる中関東に遠征していました。(だって行きの飛行機が飛んじゃったんです…)金曜、土曜で合計5公演参加するはずが土曜の公演が全部中止になったため金曜日の2公演のみでした。それでも(飛行機飛んだし)会いに行かない訳にはいかなくて、台風に怯えながら行きました。

結果的に行ってよかったと思っています。見たかった公演は中止で見られなくなってしまったけど、(台風が怖すぎて土曜はホテルで怯えていたけど)やっぱり大好きな人に会えて嬉しかったです。

 

推しではないですが、公演中に「またね」(正直きっちりとは覚えていないのでまた、とかまた会おうね、とかだったかもしれません)と言ってくれたメンバーがいました。嬉しくて、幸せで、少しだけ泣きました。彼らはいつも当たり前のように次の話をしてくれます。またね、って普通のことのように言ってくれます。

去年の8月、長年続いたアプリがサービスを終了してから、私はいつも「もしかしたらこれで本当に終わるんじゃないのか」と不安な気持ちが心の中にあります。コンテンツの中核を失ってしまった今、いつ本当の終わりを迎えてもおかしくないと思っています。このライブが最後なんじゃないか、とライブの度に思いました。終わるなら先に言ってくれるであろうことはわかっているんですけど、それでもやっぱり不安なんです。そんな中、アプリが終わり、5周年ツアーのファイナル。今年の3月のことですが、それ以降の予定がほぼ真っ白で、不安な気持ちを抱えた中ライブに参加した人達もいたと思います。私も少なからず不安でした。

その不安を吹き飛ばしてくれるのはいつもメンバーです。彼らが自分たちの言葉で「次」の話をしてくれるんです。「また」って言ってくれるんです。彼らは嘘をつかない。彼らの言葉が安心させてくれます。

 

初めて公演が中止になって、また次いつ会えるかもわからなくて、楽しいけど会場を出たら少し不安になるような中で、それが当たり前というように「またね」と言ってくれたことがものすごく嬉しかったです。こんなに幸せにしてくれるアイドルに出会えてよかった。

 

またね。次も楽しみにしています!