笑うヤツは笑わせとけばいい

地雷持ちすぎ厄介オタクもなんとか生きてる

大好きな推しがいなくなった話



気持ちの整理と、
記録として残させてください。




私は某ガールズユニットを応援しています。今は4人+候補生7人でやっていますね。正直クソゆるオタだし情報ちゃんと追わなかったりするので知識とかそんなにないです。だからこれから書くこともなんか間違ってたり抜けてたり解釈違いとかがあるかもしれないです。でもたくさんの方に仲良くしていただいていて、とっても暖かい現場でおたくも含めて好きです。




もう応援し始めてから3年くらいになるかと思います。今年の3月末、ずっと応援してきた最愛の推しが静かにグループを去り、芸能界からも引退しました。今でも、涙が出ます。
退団したのは推しだけではなかったのですが、もう一人の彼女の方は夢に向かってリスタートを切って頑張っているので、新しい場所で活躍する姿を見ることができる日を楽しみにしています。



話は推しのことに戻りますが。
そもそもメンバーの脱退・卒業・退団については過去にも何度かありました。推しは結成時からのオリジナルメンバーのうちのひとりでした。過去にメンバーがいなくなったのは推しの件を除けば3回。結成後割とすぐに脱退した1人、新メンバー加入の流れが出てきた際に卒業した2人、足のケガの状態が悪く完治を望めないため退団した1人(途中加入した新メンバーのうちの1人)の3回。

結成後すぐの1人はまだ活動も初期の初期だったのでノーカンにしますが、きちんと卒業ライブがあったのはたったの1回です。まあケガの彼女については致し方ない気もしていますが、それでも、です。推しはオリジナルメンバーでした。結成時から精力的に活動してきて、オリジナル2人が卒業した後はリーダーとしてより一層グループのために頑張っていました。



そんな推しの最期が、公式サイトと本人のブログでの声明発表のみだったのです。
悔しかったです。悲しかったです。涙しか出ませんでした。
そもそも推しはこうなる前に、昨年12月から体調不良を理由に活動を休止していました。正直この時から、漠然と不安は感じていました。このままグループからいなくなってしまうのではないか、と。運営への不信感は、オリジナル2人が卒業した時に頂点まで達していました。2人は最初から自分の意志で卒業した訳ではなかったので。なので推しも、もしかしたらこのまま卒業してしまうかもしれない、と心の片隅で思って、その時はその時だと覚悟はしていました。


まあこんなの建前で、ずっと早く戻ってきてねって思っていました。体調不良が理由ですから、ゆっくり休んで気力も体力も回復したら、また大好きな元気な笑顔を見せてくれるだろうと思っていました。でもそんな未来は来なかったです。不安は的中しました。


でも、仕方が無いことだと、本人の意志で決めたことだと、必死で理解しようとして。でも受け入れられなくて、推しの写真やパフォーマンスを見ては涙を流しました。もうこの素敵な笑顔で輝く姿を見ることは出来ないのだと。もうここに推しの居場所はないのだという現実を受け入れられなかったです。活休中から推しがいない所を見たくなくて、4人での活動は極力目に入らないようにしたりもしていました、今はだいぶ平気ですが。
それでも、やっぱり推しがここにいたらもっと素敵だったのにな、新衣装を見る度に推しにも着て欲しかったなって思います。


そして、卒業ライブがなかったこと。今でも憤りを感じています。あれだけグループのために尽くして、頑張ってきたのに、あれで終わりだなんて信じられないし信じたくないです。せめて、自分の目で、自分の手で、送り出したかった。グループを退団する決意をして、新しい道を歩んでいくことにした推しを、その最期の姿をこの目に焼き付けたかった。キラキラ輝く推しの姿を、見たかったんです。これだけは一生自分の中で燻り続けると思います。






私は手紙を書くのがあまり得意ではなかったので、ほとんど推しに手紙は書きませんでした。ですが最後の機会というのもあって、今までの想いをぶつけた手紙を書きました。
未練がましいおたくだったと思います。でも、それでも私なりに推しに大好きだったよ、これからも大好きだよ、と伝えました。これで私の中で推しのことは整理して、受け入れたつもりになっていました。


でも実際は全然です。推しがいなくなって少したってから、推しがいた最後のPVを見ました。まあ涙が止まらなくなって途中で見るのをやめました。
え、なんで今はいないの?どうして?
そればっかりでした。受け流したつもりでしたが、ずっと推しがいなくなったことがつっかえていました。



今でも色々と悔しいし悲しいです。でもこの時受け入れられていなかったことに気づいてからは、開き直ってずっと推しのことを考えていこうと思うようになって、今は割と楽です。4人での姿も見れますし、候補生ちゃんたちも可愛いのでゆっくりまた応援していこうと思っています。推しがいたグループです。想い入れもありますし、それに他のメンバーも好きなので。








最後に、大切な想い出をひとつだけ。




私は地方在住のおたくで、イベントなんかは地元に来てくれるときくらいしか参加出来ていませんでした。それでも、推しをはじめ彼女たちはすぐに顔を覚えてくれるので、地元リリイベしか参加してないようなおたくでも認知してくれていました。嬉しかったです。
 


そんな私ですが、たった一度だけ、東京での単独イベントに参加したことがありました。今はちょっとよくわからないんですけど、その頃は単独イベントの終演後はメンバー全員でのお見送りがあったので、イベント自体もそうですが久しぶりにお話出来るのを楽しみにしていました。当時大学生になったばかりで、それ以前は高校生でお金もなかったので、特典会は推しだけに通っていたおたくでした。なんでまあ、推しにしか覚えてもらっていないので(笑)、他のメンバーにはとりあえず地方から来たよ、を挨拶にイベントの感想を話していました。





これはちょっと余談ですが、ものすごく覚えのいいメンバーがいて(今も在籍しています)、先にも書いた通り私は当時推しにしか通っていなかったので、そのメンバーと個別で話したことは一度もなかったんです。同じように地方からきたよー、を挨拶に話始めたら、
「あれ、そうだよね?出てきたらいるから何でいるんだろう?って思ってびっくりした!」
と返ってきたのです。当時の推しの立ち位置的にいつも上手側でイベントを見ていて、その子は推しの隣だったので、どうやらステージ上から顔を覚えられていたようでした。驚きすぎて嬉しいのに逆に怖くなりました(笑)。しかもその彼女には私のTwitterもどうやら見られていたようなので(唐突に私と趣味合うよね?って言われた)、それからはフォローなんてされていなくても見られているんだと思って(たまに)気をつけるようになりました。皆さん言動には気をつけてくださいね、見られていますよ。
まあ元々先のように趣味が合うのもありまして、推しは揺らがないですが彼女のことも好きで応援しています。このときの衝撃は今でも忘れられないです。






話は戻りますが、いよいよ推しの順番が回ってきまして、流れていった途端推しは超驚いた顔で
「えーーーーー!?!?」
と声を上げました。まあ地元リリイベにしか来てなかったおたくが突然東京の単独に来たら少なからず驚きますよね。その後もしばらく推しはえーーー!?しか言わなくて、握手はしてるんだけど普段のような会話は特に出来ず(笑)。そろそろはがされるかな、くらい時間が経ってから徐々に会話はしましたが、ほぼそれだけで推しとのお見送りは終わりました。



その後最後にもう1人メンバーがいて、流れていく時にもそのままのテンションで声が大きかったのでそのメンバーに「推しうるさい(笑)」と言われる始末(笑)。
それでもものすごく嬉しかったです。覚えていてくれてたのはわかっていましたが、私が来たのをすごく喜んでくれたのが伝わってきて、推しのことが好きで、推しを応援していてよかったなって思いました。



この時地元で仲良くしていただいているおたくの方も同じイベントに参加されていて、何せ推しの驚いた声が大きかったのもあって会場内にいたおたくさんにも聞こえていたようで。終わった後にTwitterで「あれは嬉しかったね!」と声をかけていただいて、それも嬉しかったのを覚えています。



彼女を推してきた中でも、一番印象に残っている出来事でした。きっとこれからもことある事に思い出します。
もう推しに会えることはないと思いますが、たくさんの想い出と推しの活動記録と共に、これからも推しのことを考えながらおたくをしていこうと思います。




 



大好きな推しへ。
これからもずっとあなたのことが大好きです。あなたが今幸せで、笑って過ごしているのなら私も幸せです。たくさんの想い出をありがとう。



またブログをやってみようと思った経緯のようなもの。



はじめてネット上の友達が出来たのが中三。


それはたまたま何の気なしに始めたブログがきっかけで、その後1年ちょっとくらいはずっとブログをやっていました。気づいたらあんまりログインしなくなって、そのうちにTwitterを始めて、そっちに楽しさを見出して今度はTwitterに入り浸り。SNSはそのままTwitterを主に後はLINEくらいしかやっていないTwitter大好きマンです。



Twitterに慣れてしまってウン年、たまーにいまだに残っている黒歴史に近い当時のメインブログ(いくつかやっていた)を読み返すと、よくこんなに書けたなと思うことがありました。それに(今読んだら気持ち悪くなる書き方してる文章のオンパレードだけど)今よりも色々考えて書いていたんだよなあと思います。



だってTwitterってすぐ書いてすぐツイート出来てしまうから。140字、すごく悩むこともあるけれど(推しにリプ送るとか)基本的にはあまり時間はかけないですよね?知らず知らずのうちに、あんまり考えないで言葉を発信することに慣れてしまっていたんじゃないかなあとブログを見ると思うのです。



あと、おたくの皆さんって文章を書くのがえらく上手い方が多いですよね。たまにTLに流れてくる(9割はてなブログの)記事を読むと、内容も込みでただただ感嘆してしまいます。いやすごいなって。考え方とかもそうなんですけど、それをわかりやすく綴る能力のある方が沢山いらっしゃって。毎度毎度私にもこれくらいの語彙力が欲しいなあと思いながら読んでいます。



なら、自分もとりあえず書いてみたらいいんじゃないかな?と思ったのです、短絡的なんで。書いているうちになんか諸々身につくのではないかなと思って。元々ブログはやっていたし、思いの丈をたくさん書ける場所を作ったら楽しいかなと思いました。Twitterだとどうも遠慮してしまう部分が多々あるので(諸々の感想とか考え方とか)、自分の中でそういうのを気にしないでいいツールがあればきっともっと楽になれるよねと思い至り、たまたま面白い記事を書かれている方のブログをここで読んでいたのもあって作ってみました。






思想は割と過激派寄り、おたくと相容れないタイプのおたくです。同担拒否とは言っていない(しそうだとあまり思ってない)けど、多分同担の方から拒否されそうな気がするのでおたくと繋がれないです。〇〇クラスタさんと繋がりたいタグとかもう二度と使えないし見ると虫唾が走るレベル。使ってる友人とか見ると凄いなって思います。このタグ本当に無理です。


好きなものは男性声優とアイドル(ほぼ2次元)が主。最近は舞台と俳優さんにも足を突っ込みつつあります。イベント・ライブが大好きで現場の予定が入っていないとなんかそわそわしてしまう現場中毒です。舞台を観に行くようになってからさらに酷くなった気がします。現場の空気を吸っている時が生きていて楽しいと思える瞬間。


 

そんな感じのおたくです。

日本語を上手くつかいこなせない日本人ですがどうぞよしなに。